お子さんの様子別「関わりのヒント④」
お子さんとの関わり方、寄り添い方に困っている保護者の方もいらっしゃるかもしれません。ここでは、過去に多くの親子に関わってきたスタッフが、お子さんの様子にあわせた関わり方をご提案します。あくまで一例であり、全てのお子さんにこの関わり方が大正解!ということではありませんが、少しでも参考になれば幸いです。
<お子さんの様子>
- ・夜早く眠ることができず、朝も早く起きられない様子がある
- ・ゲームばかりして夜中遅くまで起きている
- ・自分の体を傷つけたり、家族やペットに暴力 (たたく・けるなど)をふるったりすることがある
- ・すぐにイライラする様子がある
- ・以前よりも服装や身なりに無頓着になり、だらしなくなった
- 以前よりも潔癖になったり、不安が強くなったり、強いこだわりがみられたりするように なった
スタッフ
明日への不安や怖い気持ちの中で、無意識にいろいろ考え、
エネルギーが枯渇している可能性があります。
「明日は学校へ行かないと」「行けるかな」「休むならどんな理由を言えばいいかな」「親や友人、先生になんて言われるかな」「もう自分の人生は終わっちゃったのかな」など頭の中で、ぐるぐる考えているかもしれません。
特に、朝は家族や近所の人たちが出かける時間でもあるため、「それができていない自分」を突き付けられ、自己否定感情と向き合わなければいけない時間となります。
朝だけでなく、ダメな自分と向き合わなければいけない時間は、本人にとって、とてもしんどい時間になる場合が多いようです。
おうちの方は、この状況を「改善する」という意識を捨て、お子さんの「ありのまま」を受け入れる努力をしましょう。
せめて健康だけは...と、生活リズムや食事を整える必要はありません。
何事も、無理をするとどこかにひずみが生じますし、お子さんへもストレスを与えることにつながります。
●食事は、お子さんが好きな時に食べたいときに食べられるように用意しておくこと
●睡眠もタイミングより睡眠時間が十分であれば良しとすること
●気を遣いすぎず普段通り接すること
●お子さんから話しかけられたら否定やジャッジをせず受け入れながら聞くこと
エネルギーが枯渇している可能性があります。
「明日は学校へ行かないと」「行けるかな」「休むならどんな理由を言えばいいかな」「親や友人、先生になんて言われるかな」「もう自分の人生は終わっちゃったのかな」など頭の中で、ぐるぐる考えているかもしれません。
特に、朝は家族や近所の人たちが出かける時間でもあるため、「それができていない自分」を突き付けられ、自己否定感情と向き合わなければいけない時間となります。
朝だけでなく、ダメな自分と向き合わなければいけない時間は、本人にとって、とてもしんどい時間になる場合が多いようです。
おうちの方は、この状況を「改善する」という意識を捨て、お子さんの「ありのまま」を受け入れる努力をしましょう。
せめて健康だけは...と、生活リズムや食事を整える必要はありません。
何事も、無理をするとどこかにひずみが生じますし、お子さんへもストレスを与えることにつながります。
●食事は、お子さんが好きな時に食べたいときに食べられるように用意しておくこと
●睡眠もタイミングより睡眠時間が十分であれば良しとすること
●気を遣いすぎず普段通り接すること
●お子さんから話しかけられたら否定やジャッジをせず受け入れながら聞くこと
これらからはじめてみませんか。本人には無理をさせずに、おうちの方だけでもタイミングを見て医療機関に相談してみるのも一つの方法です。