お子さんとの関わり方

  学校は休んでいても、自己否定感が最大の中で将来への不安と闘っているお子さんは、本当の意味で休めていません。例えるなら、風邪を引いているのに冬空の下、薄着で走り回っている状態です。これでは、回復するまでには時間がかかるのですが、おうちの方は、見守るしかできません。出来ることは、まず、おうちを安心できる居場所にすること。そのためにも、お子さんのありのままを受け入れ、その時々でお子さんのやりたいことを応援していくことをおすすめします。そうはいっても、「甘やかすことがよくないのではないか」「家が居心地がいいとこのまま一生引きこもるのではないか」という心配な気持ちがわいてくるかもしれません。でも、大丈夫です。「こんな自分でも認めてもらえる」と感じられたお子さんは、「エネルギー」や「勇気(自身)」を取り戻しやすくなります。

 お子さんを信じて待つのはなかなか難しいことです。おうちの方も一人で悩まず、相談しながら進められるといいと思います。

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